2021-03-05 第204回国会 衆議院 財務金融委員会 第9号
金利の面、マクロ金融政策としてはそうなんだろうと思うんですが、世の中が期待するのは、やはり、日銀当座にお金をだぶつかせるのではなくて市場に、どんどん貸出しに回してくれということなので、地域金融機関も、経営合理化をして、統廃合をして経営体力をつけても、積極的に地域経済にお金を流していっていただけるような、そんな政策を取っていただきたいと思っております。
金利の面、マクロ金融政策としてはそうなんだろうと思うんですが、世の中が期待するのは、やはり、日銀当座にお金をだぶつかせるのではなくて市場に、どんどん貸出しに回してくれということなので、地域金融機関も、経営合理化をして、統廃合をして経営体力をつけても、積極的に地域経済にお金を流していっていただけるような、そんな政策を取っていただきたいと思っております。
基本的に、地域間格差というものを念頭に金融政策を運営するということにおいては、全く私どもも重要と考えておるわけでございますが、マクロの金融政策運営に当たりましては、どうしてもこのマクロの政策ツールというものを我々は、何というか、通してマーケットに働き掛けるということでございますので、個々の地域に、かゆいところに手が届くようなことになりますと、このマクロ金融政策という手段ではなくて、更にほかの政策手段
同時に、これまた御指摘ありましたように、今度は日本銀行の金融政策、マクロ金融政策の浸透効果から見ると、こういう制度が、こういう市場があるということによっていわゆる日銀の金融政策の効果が拡大するといいますか、トランスミッションのメカニズムがうまく働くと、そうしたことを中心にこの債権担保証券の問題が今浮かび上がっていると認識しております。
最近、竹中大臣はいわゆるマクロ金融政策といいますか、マネーサプライに関する発言を積極的にやられております。先般、ダボス会合にも出席されて、これは非常に短い出張だったと思うんですが、その中でもマネーサプライの増加が最重要との趣旨の発言がされたという報道がなされておりました。 この発言の意味、背景、趣旨、こういったことについてまずお聞かせ願えるでしょうか。
そういう意味で、無関係ではないし無関心でいるというわけではありませんけれども、ただ、私の立場で余りマクロ金融政策のことについていろいろ他言、多言するということは、私はかねてから申し上げているように避けたいというふうに思うのでございます。
○柳沢国務大臣 今伊吹委員おっしゃったように、日本の金融行政、特に、マクロ金融政策とは別の、いわゆる金融機関行政といったらいいでしょうか、この面について、バブルの崩壊後の後遺症の処理がうまくいかなかったということの反省から改革が求められたわけであります。
○柳沢国務大臣 今先生ちょっと金融政策と言われましたけれども、金融の行政というのは、マクロ金融政策と金融機関行政という意味の金融行政と大まかに言って二つに分かれる、こう思っております。私ども今分担しているのは、言うまでもなく金融行政というか金融機関行政である、こういうことでございます。それで、これも私は率直に言って金融産業としての行政の面があり得ると思っております。
外からそういう空気を入れるということのほかに、日本銀行がどういう仕事をしているか、こういう信用の創造、信頼性のあるマクロ金融政策をやっているんだということも国民の皆様にこれまで以上に理解していただきたい、つまり外から内へ、内から外への両面交通のかけ橋となりたいと思っています。
従来、財政と金融の利益相反と言われたのは、一つは、マクロ金融政策をめぐる財政当局の大蔵省と日銀の問題です。しかし、これは大蔵省というよりは政府全体、あるいは政治の問題であったかと思います。 それからもう一つは、余りにも金融行政が裁量的、恣意的な面が多かった。したがって、検査監督も含めて非常に恣意的になっちゃう。
○政府委員(武藤敏郎君) 確かにちょっと言葉足らずであるかもしれませんけれども、私どもは個々の金融機関の検査監督といったようなこと、あるいは公定歩合政策、公開市場操作といったようなマクロ金融政策についてまで大蔵大臣が所管しないとG7で対応できないというふうには考えておりません。
なお、先ほど引用いたしました一昨年閣議決定をいたしました総合土地政策推進要綱におきましても、従来のマクロ経済政策なりマクロ金融政策の発動におきまして、ややもすれば地価の動向といいますか土地というものへの配慮についてやや欠ける嫌いがあったのではないかという率直な反省のもとに、経済政策等におきます土地問題への配慮というのを明確に土地対策の大きい目標として掲げられておりまして、「土地問題が経済や金融の動向